ピカピカちゃんと出会って約半年。ワンマンライヴの日がやってまいりました。
8月の戸越銀座もそうでしたが、どうも節目節目を見つけては「戸越銀座ファイナル」だの「10月まで」だのと言い出す悪い癖が抜けません。今回のライヴを見た人ならもう誰も言わないと思いますが。
そんなことより今回のライヴ。20:50〜の回は追加公演です。ライヴインマジックのちらしで追加公演を知った客どもが
「追加公演かよ」「同じ日かよ」「2回まわしかよ」
と口々に言い合っておりまして。
しかも19時にはじまって2回目は開場20:20〜
「1時間かよ」
<1回目>
1回目は19時から。原宿駅を降りて、野口五郎の歌を口ずさみながらルイードへ向かいます。霧雨は降っていませんでしたが
この会場は去年の夏以来ですが、入り口が変わってました。坂を上りきったところの狭い階段ではなく、美容室の手前にちゃんとしたそれっぽい入場口がありました。
仕事を終えてから来たので19時ギリギリchopでしたのでとっとと入場し、チケットをもぎられます。
もぎりの兄ちゃん「2部のチケットはお持ちですか?」 2枚とももぎっちまうようです。ドリンク代も2回分払ってドリンクチケットも2枚もらいます。なかなか西欧合理主義的なもぎりですね。ホントかよ。
中へ入るとお客さんがぎっしりです。前のほうは。
オールスタンディングで椅子がない分、後ろでもステージとの距離が近くてライヴハウスっぽいです。関係者席にいるメンバーの肉親らしき人を見ながら誰の肉親かを当てるゲームをしながら開演を待ちます。
ヤな客だな。客電が落ちて、久々のえみちゃん影アナ。
「携帯およびPHSの電源は・・・オフにしなくてもかまいませんが、着メロは『恋のホラーショー』でお願いします」
ここで、着メロ作ってくるんだったと悔しがる客数名。
メンバーは浴衣で登場。もう秋も半ばだというのに。
「ウルトラメンゴ!!」
「ピカピカ音頭」
自己紹介MCはいつもとはちょっと変えてありました。
さやかのアリス発言が物議をかもしたりしました。はるかはいつもどおりだったような。チャキチャキハマッ娘は地理的歴史的にどうなんですかりょうこさん。あいかは「千葉産の生意気娘」。まこは「電気街のアイドル」もしくは「電気界のアイドル」どっちか。電気界ってなによ。
スクリーンが下りてきてビデオ上映。「恋のホラーショー」のメイキング風景など。
その間に、☆マークの衣装に着替えてきて
「恋のホラーショー」
各自のワンマンライヴの決意みたいなのを一言で、とかいうお題目。
えみの「笑顔」とまこの「萌え萌え」はいつもどおりでしたが、あとの4人が「一生懸命」「気合い」「根性」「勝ち気」と野球部の新入部員の挨拶みたいでした。
「なつやすみ」
間奏での「暑くて(ピー)になっちゃった」というフリはなく、ピカピカジャンプで客を煽ったり。
「ドキドキデート」
このあたりで、はるか間奏で息をととのえたりしてて。大丈夫か? 曲のあとのMCで各自ステージドリンクをかわるがわる飲んでましたが、はるかが「マジ死にそうアタシの番まだぁ〜」って顔だったのでちょっと心配でした。
最後の曲となりましたが、タダでは終わらせぬと新曲を持ってきました。
「恋ホラ」のc/wで「ねこむすめ」
♪にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ
♪にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ〜にゃ〜にゃ〜
いや、確かに以前「あいかに猫耳つけろ」って書いたかもしれんよ。だからって全員でにゃにゃにゃにゃって招き猫ポーズしたり「♪にゃんにゃん」とかさあ。だめだコレ直球ストレートじゃん。
♪ご〜ろごろにゃん〜ねこむすめ、ご〜ろごろにゃん〜ねこかぶり
♪飼い主のアナタがいちばん〜居心地のいい場所
あー。あー。あいかの声が〜。あいかの声が〜。
♪ご〜ろごろにゃん〜ねこむすめ、ご〜ろごろにゃん〜こたつねこ
♪ワタシだけ見てて欲しいから〜いたずらしちゃうの
♪ゆーるしてダーリン〜〜
これ考えたやつ誰だよ(爆笑)
えーっと。両手で招き猫ができるようにとスタンドマイクで。並びは左からさやか、はるか、えみ、あいか、りょうこ、まこ(たぶん)。はるかとりょうこが後衛で、間奏のときにはマイクスタンド傾けて世良公則プレイ。そしてさやか&えみ、あいか&まこがアルプス一万尺。いずれも珍しい組み合わせですね。
と、冷静に書いては見たものの、客席は興奮冷めやまぬ状態でして。今の曲が最後だったのでアンコールをしてみます。
出てきたピカピカちゃんはピカピカTシャツ(新ヴァージョン)+チェックのスカート。後ろだったのでスカートがほとんど見えなかったのがとても悔やまれます。
ワンマンライヴなので何か違うことをやろうと、用意してきたのが「ウルトラメンゴ」アコースティックヴァージョン。まこがハーモニカ吹いたり、はるかがエレピを弾いたり、ハモってみたりと「聴かせ」てくれました。はるかは終始マジ顔でした。エレピなんだからアコースティックじゃねえだろってのはナシで。アンプラグドだともっと違うので。
最後はもちろん「ウルトラメンゴ!!(ロングヴァージョン)」ただしイントロはテレビ版。ナイス編集。「まっじでぇ〜」はあいかが。これもナイス
間奏の絶叫。
まこ「今日はマジ萌え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
いままでのはなんだったんだよ(笑)
<2回目>
影アナのかわりに、メンバーのワイガヤトークが流れてきます。ここで代々木とか武道館とか言う人がいましたがさっぱり意味がわかりません。
「ねこむすめ」からスタート。
今、レポ書きながら思ったんですが、この日のライブは「ねこむすめ」お披露目ライヴだったのかなあと。いやあ、してやられましたよ。もう、ピカピカちゃんにヘッドセットを買ってあげたいくらいです。耳付きの。
「ピカピカ音頭」
「恋のホラーショー」
以前、まこの波動拳はいまいち楽しそうじゃないと書いたことがありましたが、ラストサビ前の間奏で「うにょぉぉ〜ん」の犬かきポーズをしている澁谷さんはさらに輪をかけてどうでもよさそうに見えました。さすが自分のキャラをわかってらっしゃる。
ビデオ上映。えみちゃんのスイカ事件の映像もありつつ。
マリオ服で再登場。
「ドキドキデート」
「なつやすみ」
なつやすみの出だしでメンバーの対応が遅れて口パクがあからさまに。しかし進行はつつがなく。
ここで、メンバーがワンフーへの感謝の気持ちをこめて400字詰め原稿用紙に作文を書いてきたので朗読コーナー。
さやか。おもいっきりポエム調。今すぐ声優ラジオ番組の作家になれそうです。
はるか。いつものはるかっぽさがにじみ出ておりました。まるでアドリブじゃないかってくらいに。
あいか。教科書どおりのようなコメントのあと「みんなーあいしてるよー!」中嶋美智代ではないと思いますが、他のメンバーから「はんそくだよ〜」の声。やったもん勝ちです。
りょうこ。「みんなをカレシだと思って」書いてきたそうです。どうやらピッカケというのは特定の客(集団)をさすのではなく、ピカピカファンの通称のようです。あれだ。TMネットワークの「FANKS!(ファンクス)」と一緒ですな。
えみは、はるかの作文を「ちゃんと日本語になっているかなあ」と心配してました。普段、よほど困っているのでしょう。そんなえみにゃんの作文は「感謝の辞」と称してメンバーへ贈る言葉。あいかはもうすこし食べるのがはやくなるとよいそうです。りょうこはくしゃみが人間ばなれしているらしい。さやかはたまにスローモーションじゃなくなると不安になるって。すばやいさやかって見てみたい気も。まこは、人の話を聞いていないそうな。はるかは、「最年少の割にふけてる」と、客が思っても言えないことをズバリと。「助かってます」まで言ってたな。ああ、感謝の辞。ここで終わったらシャレにならなかったのですが、最後には、
あいかの「あ」
りょうこの「り」
がんばり屋のはるかの「が」
ときどきすごいひらめきを見せるさやかの「と」
うっかりもののまこの「う」
と、きれいにまとめてくれました。パチパチ。
しかし最後にシャレになってない人が。
まこ。
「今までの人生で他人に必要とされてなかった」といきなりディープな出だし。大槻ケンヂの小説に出てくる少女のようです。「アイドルとファンの関係はかなり特殊で、近づきすぎても離れすぎてもいけないし、どちらかがいなくなれば消えてしまう不確かで曖昧な関係」と、身もふたもない言いっぷりです。もちろん客は誰一人反論できません。できるはずがないです。で、そのような曖昧な絆なのに応援してくれてありがとうと、そういう感じのまとめ方だったようで。いやはやこちらこそありがとうございますって感じです。まこみんの言ってることがわからない人はまず「CANDY DOLL」100回聴いて下さい。
「ウルトラメンゴ!!(ロングヴァージョン)」
間奏には「愛の告白」
まこの「黙ってまこについてこい!」の握りこぶしもウケたのですが、
えみ「たいせつにしてね(はあと)」
アンタも反則だよ(笑)
アンコール。衣装はTシャツに短パン。このTシャツ、メンバー別にちっちゃく名前が入っているようです。
「恋のホラーショー」
「ねこむすめ」よく見ると口が全然マイクから離れてたりする。
最後のご挨拶。りょうこが涙ぽろり。ほかにも涙ぐんでるメンバー数名。
終演後に握手会。
あいか「(笑顔で)泣いた?」
俺「泣いた泣いたそりゃもう」
などとおちゃらけてたら隣にマジ泣きりょうこさん。そりゃもうって感じで。なにがだ。
結果論としては「よかったなあ」と。
まー。1時間(実際は手元時計で45分)ということもあり、始まる前は「いつもと同じだったらどーするよ??」などと、ギャグともホンキともつかない会話が客の間でされてたり。ひょっとしたらピカピカの「天井」が見えるんじゃないかと不安だったりもしましたが。そんなことはなく、きっちり楽しませていただきました。
いつも見ている我々からも「いつもと違う部分」は見えましたし、一見さんにもピカピカの楽しさが伝わるステージだったんじゃないかと思います。時間が短いというのも、時計を見るまではなぜか感じませんでした。たしかに、むりやり薄めて90分とか120分にするよりは、45分×2できっちり楽しめたからだと思います。いやマジで。もちろん、この濃度で120分つっぱしれればサイコーです。
欲を言えば・・・いや、こんなすてきなステージのあとにこれ以上求めたらバチがあたりますね。
なんで一言だけ(言うのかよ)。
「ねこむすめ」のときには耳としっぽがついていると嬉しいです。(使用例)