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松浦亜弥
2002年6月13日18:00〜@池袋サンシャインシティ噴水広場
CDS「トロピカ〜ル恋して〜る」発売キャンペーン
前日に整理券の整理券はもらっていたので、お昼休みにこれを整理券に換えるためにステージ脇の即売所にいきました。すでに商品は売りきれ。即売所にいたのはダンディさんでした。ダンディ「いや〜買っておいてよかったねえ」
すでに商品は売りきれ。なまじっか「当日売りもあります」なんて告知してたもんだからおおわらわだったのでしょう。
ダンディ「今日朝大変だったよ〜」
ええ、顔に「ぐったり」って書いてあります。どうやら冗談抜きで予想を上回る動員だったようです。私の整理番号は651。このあと最終的には1100番以上出たようです。CD買った人数だけでこれですからね。うひゃ。(追記6/16:最終的には1700番台までいったそうです)
イヴェントは18時から。仕事を終えて、いつものようにサンシャインの地下1階を噴水広場に向かって歩いていくと、ステージのほうから轟音が聞こえてきました。いや歓声です。野郎どもの歓声です。てっきりもうはじまったのかと早足でステージに向かいますが、そこはすでに黒山の人だかり・・・・・・ってレベルじゃないね。もう、壁。そりゃアルパのインフォメーションセンターのお姉ちゃんもこまるっつーの。
このときステージにいたのはさきほどのダンディさん。しかし野郎どもはもう待ちきれないとばかりに叫びます。轟音。すごいですよ。ひとりやふたりじゃないんですよ。あの場にいた何百人があややだいすき〜ってのを雄叫びにしているんですよ。これは、すごい。見てみれば前後左右若いお客さんばかり。ってこれが本来の姿なんですよ。正しい、おまえら絶対正しいよ。学校サボっても死なないけど、松浦亜弥見そこねたら一生の不覚だろ。
サンシャインなのに、平日なのに、彼らはお構いなしです。職場の近い私はさすがにここで一緒になって騒ぐのは気がひけたので(ああ、若さがうらやましい)なんとかあややが見えるところを探します。で結局2階(正確には地上1階)からあややの後姿を見ることにしました。まともにあややの見える場所は、すでに血気盛んな若者たちによって埋まっています。でも彼らにこそふさわしい場所でしょう。逆にスカスカだったら「なんでおまえら松浦亜弥見にこねえんだよ!」って怒っているところです。
あらためてお客さんを見ます。若い……って私から見ればたいていのお客さんは若いですが、みんな元気です。ステージは椅子席が最前列の10ちょっとのみで、あとはみんな立ってます。このへんの人たちが気合いはいりまくりなのは当たり前なのですが、ここに入り損ねて上から見ている人たち、2階、3階、そして4階のお客さんも気合はいりまくりです。思い思いに叫んだり跳んだりしてます。いい。いいよ。松浦の客いいぞー。ちゅーか、ここの場所って客を見るには最高だな(^^;
あやや登場。もう大変ですね。全開ですよやつら。好きに騒いでますよ。でもそろってるんですよ。自由にして統一された空間ヘヴィメタル・イズ・ザ・ローですよ(わけわかんね)。それもステージ前だけじゃなくて2階、3階、4階も。もうこっちもがんがん影響うけちゃって。沸き立つレッドブラッドを押さえつけてじっとしているのに一苦労でしたよ。こちとら精神年齢はこいつらとあんまかわらんのだからな(それって……(^^;
ステージは「トロピカ〜ル恋して〜る」「ドッキドキ!LOVEメール」やっぱりヒートロッドふりまわしながら歌ってました。グフというよりエピオンですね。「夕暮れ」(トロ恋のc/w)曲を知っている方なら噴飯ものかもしれませんが、若者たちはいきおいあまってこれでも叫んでおりました。ところが不思議とハマってしまうから若さというのは素敵です。若さと若さがぶつかり合ってます(謎)。あーMCなんですが、場所が場所だけによく聞こえませんでした。なによりも連中が年がら年中「うぉぉぉぉぉぉおぉおぉぉぉおぉぉ!!!」ってやっているのでね。懐かしくてさ。いや、嫌味でも暗喩でもダブルミーニングでもなく、マジで嬉しかったです。
最後はもいちど「トロ恋」ですが、私このときようやくあややの歌っている姿を見ることができました。後ろからですが。テレビではまず見れないので貴重は貴重です。……うむむ。文句のつけようがないではないか。テレビで歌っているところも見たことがないのでどんなになるのか知りませんが、後ろにもかわいらしさが伝わってきます。さびの♪はしゃーいじゃってよいのかな(ぱくぱく)も見れたし。技巧的なことはウダウダ言うとボロが出るのであんまし言いませんが、できのいいプレより上だったかもしれません。
「あったりめーだろー!寝言いってんのか?」
いえね、テレビで活躍している歌うアイドルさんたちの人気があるのが、さも「彼女らが努力しているから」とか「歌がうまいから」とか「素質がすばらしいから」とか「パフォーマンスが(昔のアイドルに比べて)優れているから」って言われるのが腹立たしくてですね。そういうこと言う人は「テレビで活躍してないアイドル」のことなんて存在すら知らないで言っているんですから。業腹です。だからつい「こんなんだったら(俺が普段見ている)○○ちゃんのほーがすげーじゃん」などと、中学生レベルの反骨精神を発揮してしまいます。でもライヴ見ていってるのであながち間違っているとも思いませんが。
そんな私ですが、松浦亜弥は、すごいと言うしかないです。技巧的なものはもちろんですが、この轟音響かせる客どもを相手に一歩も引けを取らない。なにげに広い、噴水広場のステージを一人で支配してます。そりゃ客もひっぱられますよね。いやあ、後ろから見ていても充実したステージでした(泣)。あー俺もあややといっしょにさわぎてー。
最後の握手会ですが、終わりません。延々と続きます。今日は流されても私も怒りません(笑)。すばらしいパフォーマンスのあやや、すばらしい客(笑)を集めたあややにお礼を言ってきました。あまりの客の多さにとまどってるのか、あまりのスピードについて行けないのか、パニック寸前みたいな顔して握手しつづけるあややが印象的でした。人数多かったので私のあと一度休憩が入りました(^^;
「アイドル(タレント)に客を選ぶ権利はない」ってのは往々にしてネガティヴな意味で使われますが、若くて元気のいい熱心なお客さんを大勢集めようと思って集まるものでもないですし。それをやっちまった松浦亜弥はなにかの「力」があるのでしょう。いままでの、なんだか居心地の悪いかりそめのアイドルブームの化けの皮をはがして、氷河期に本当の意味で終止符を打つのは彼女かもしれませんね。