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森なつこ、Cyber TRANS Dolls、奥田綾乃
ティンカベルマジックナイト

2002年4月21日18:30〜@四谷ライブインマジック
 いやあ、ピカピカ以外のイヴェなんて実に久々です。もともとCTD目当てで行こうとは思ってたんですが、森なつこの出演が決まったので願ったりかなったりです。
 森なつこのことは良く知らないのですが(え?)、以前一度だけ見たときの印象が鮮烈で、ぜひもう一度みたいなあと思っているうちにもう一年以上経ってしまいました。事務所辞めたり入ったりいろいろあったそうですが。

 客数は、50人ちょいくらいでしょうか。「GO!GO!LIVE!」の少ないときくらい。

 司会者の説明のあと、森なつこ登場。ピンクのシャツにピンクのショートパンツ。いやっほう。一曲目は「恋はくえすちょん」(おニャン子クラブ)。やはり「選曲じゅ〜よ〜」な人なんですね。流れるイントロに頭より先に体が反応してしまいました。
♪くっくっくっくっくえすちょ〜ん(くえすちょ〜〜ん)・・・あれ?
 私の中の印象では、森なつこのお客さんというのはこういう曲が流れたら無条件にドッカンドッカンいくようなそういう記憶があったので、こっちもそのつもりでやってたんですが、どうも今日は静かです。ハコによる客層の差というのは、アイドルライヴでも存在するのでしょうか。うむむ。
 2曲目は「BE TOGETHER」(鈴木あみ)あみちょんの、数少ない盛り上がれる曲。オリジナルは見たことがないのですが、たぶんそうです。
♪びーとぅげーざっびーとぅげーざっ(はうっ!はうっ!はうっ!)・・・あれ?
 どうもこの日のお客さんは静かなようです。選曲は間違ってなかったと思うのですが。
 なつこちゃんはステージを縦、あるいは横に動いたり、ステージから落ちたりしながら歌ってました。特に落ち度があったとは思いませんが、何かが物足りなかったです。彼女の調子が悪かったのでしょうか。お客さんが盛り上がらなかったからでしょうか。一年前の記憶を元に、私が期待しすぎたのでしょうか。それとも単に私が、「ライブアイドルを見慣れた」からでしょうか。
 それでもオリジナルの「LOVEしかない」や「Fight!」(高橋由美子)を歌ってるときの動きっぷりや、ステージのすそに引っかかったマイクのケーブルを、間奏のあいだにグフのヒートロッドのようにしてさばいているところなどは見ごたえがありました。

 Cyber TRANS Dolls。登場前にお約束のスクリーン上映・・・ん?映し出されたのは真ん中のあっきーこと真田晃衣のソロPV。やけにまんまるいですがきっとスクリーンのせいだろうと思ってたんですが。スタンバッテるはずのメンバーがスクリーンの裏から顔を出して画面を見てキャーキャー騒いでます。どうやら予定外の上映だったようです。一年くらい前に作られたものということで、顔が丸いのもそのせいだったようです。
 スクリーンが上がって、流れる聞き慣れない、でも知っているイントロは、彼女らの最新シングル「My Treasured Memories」のピアノイントロ。スペシャルバラードヴァージョンだそうです。フォーメーションも変えてきました。意味深に2番の歌詞をTAKAが歌ってます。これがOvertureになるかたちで、本ちゃんの「My Treasured Memories」へ。非常にきれいに決まってます。フリも久々にちゃんとしてます。残念なことにサイバーホワイト菊池美来のマイクがトラブってたので、歌いながらバケツリレーのように美来にわたすという、ちょっと他では見れないスーパープレイは見れました。しかし、出だしからずっと緊張感というか、気合いのようなものを感じてたので、これはちゃんと見たかったですね。衣装も微妙にモデファイされてます。
 曲はほかに「夜明けの瞬間」「冬の星座」「キミに胸キュン」「YOU ARE THE ONE」いつもどおりの欽ちゃんバント状態でした。これもおもしろいんですが。ええ。
 私がCTDいいなあって思ったのは、べしゃりが(あるいはキャラが)おもしろいのと、それでいてステージがクールだったのと、その両方なんです。そりゃ確かに沖縄系みたいな激しいダンスでもないし、売りにするほどの歌唱力でもない。けれど、あたりまえのことをあたりまえにできるし、彼女らがやろうとしているその方向性というか芸風というかスタイルがかっちょよかったんです。
 冒頭の展開を見て、ちょっと思い出しました。

 奥田綾乃。真っ赤なシャツと長めのスカートで。「I wish」という曲から。久しぶりに歌ったとのこと。
 このあと、最新シングルのc/w「サクラ」を歌いました。これですねぇ、別に叫びやすいとかPPPHが入りやすいとかそういう意味ではないんですが、ダンサンブルじゃないけどリズミカルで。振り付けも別にトラディショナルだとかコンサバティブだとかじゃないんですが、つぼを押さえているというか。トータルパッケージで言うと「かゆいところに手が届きそうでとどいてないような感じ」がとてもよいです。この人も、自力でかわいくなる人だったんですね。
 で、この人は、ほとんど一ヶ所で踊ってるんですね。さっきの森なつこが縦横に動いてたのとは対照的だなあと思いました。
 ほかに「Twinkle Trick」「恋のダイヤル6700」「ずっとキミがすきだった」一曲ごとにドリンクを飲んでましたが、いちいち暗くして飲んでるところを見せないところに芸の細かさを感じました。関係あるかどうか知りませんが、この方は天下のゼティマさまです。

 終演後は物販握手会。奥田綾乃はステージ上、森なつこはドリンク売り場の脇のテーブル、CTDは入口カウンタと、微妙に良く考えられた配置。
 奥田綾乃は「サクラ」欲しさに買ってきました。クレジット確認したら作詞が渡瀬マキ、作曲が後藤次利と、個人的に思い入れのある人選だったのでびっくり。良く考えたら奥田綾乃と握手するのははじめてじゃなかったんですが、一年前と比べて自力でかわいくなってる分かわいいなあと思いました。特に流されることもなく、むしろ後ろのスタッフの顔を見てると切実な感じすらしました。
 森なつこは写真を「限定11枚」で売ってましたが、まるで客の人数を踏まえた上での限定枚数のようで、なぜか最後尾争いをしていたようでした。
 CTDはがっつき大会・・・というより、タレントが客にがっついてた気がしました。一人がCD買うと堰を切ったようにみなCDを買ってました。なんでだろ?


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