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藤本美貴
CD発売キャンペーン

2002年6月13日17:30〜@南船橋・東京BAYららぽーと
 ふじもーでございます。
 正直申し上げて、実はこのイヴェント、全然行く気なかったんですよ。握手券はとっくの昔にはけてたし、遠いし、仕事終わってから行ったら間に合わないし。
 しかし、前の日の夜、布団の中で考えました。「あーあしたふじもーだなー」と。そして気づきました。
 再び、ふじもーを肉眼で見る機会はあるのか、と。
 もし、ふじもーが売れてしまったら?あっというまにホールクラスです。武道館です。横アリです。豆つぶです。金払ってパブリックビューイングです。それでは肉眼で確認できません。
 そしてもし、ふじもーが売れなかったら?それはそれで肉眼で確認する機会がなくなってしまうのは自明です。なまじメジャーでデビューしてしまった人は、身の丈にあったリプロダクションが不可能なのです。
 どっちの可能性が高いかはあえて申しませんが、この機会を逃すと、あのふじもーのパンチ&キックを肉眼で見る機会は非常に少なくなるということです。
 行かねば。

 幸か不幸かこの週は体調が悪く、ワタシにはめずらしく顔にも出てたらしのです。そこで仮病早退。いや体調が悪いのはホントだから仮病でもないのだが。
 それでも会場のららぽーとについたのは開演時間の17時半。サンシャイン方式(整理券保持者がステージ前にごったがえし、その人だかりを柵でかこい、野次馬は遠巻きに見る)ですでに会場は若さムンムン。後ろからではさっぱり見えません。ここは吹き抜けになっているので、ふじもーを肉眼で確認すべく2階へ行きます。もちろんこちらもベストポジションはうまっているのですが、直線距離で近いところと言うことで、ステージ上手側に位置します。
 この会場にはワンギャルやピカピカでも来たことがございまして。ワンギャルのときも血気盛んな若者が前へ前へとおしくらまんじゅう状態だったのですが、今回はそれをさらに上回ります。上から見てましたが、まあ、なんともうしますか。普通に立ってるだけでもうねりが起きてるように見えました。
 そして両サイドには血気あふれる若者のハッピ姿。こういう会場のハッピといえば蛍光原色というイメージが強いのですが、なぜか紺地に黄色文字や、黒地に金色文字で「藤本美貴」と勘亭書体で書かれていたりします。歴史は繰り返すのでしょうか。

 そんな私の気持ちに全くおかまいなく、ふじもーは新曲のキャバクラ衣装で登場。客は目測で300人以上整理券が1000枚配布ということでそれ相応の人数が。一人でシングル20枚買ってるブルジョアツワモノもいましたが。大本営発表では1500人だそうですが、いくらなんでもそんなに入らないと思います。

 1曲目「そっと口づけてギュッと抱きしめて」イントロの♪くちづけて〜そっとくちづけ〜て〜、でさっそくケチャ開始。1000人近くの人間がいっせいに、リズムにあわせて、手を腕を前に後ろに往復させます。これは圧巻です。知らない人が見たらとてもちかよれません。まあたしかにみなさん遠巻きに見てますが
 c/w「恋よ!美しく」のあと、「会えない長い日曜日」そして最後にも一度「そっと口づけてギュッと抱きしめて」歌や踊りはみなさんテレビでご覧のとおりですが、なんとふじもーは人間でした。
 トークもつつがなく、ららぽーとの営業トークなんぞも交えて教科書どおりなんですが、いちいちうれしそうです。客も血気盛んな若者ぞろいですが、ふじもーも見事にこたえてます。
 「〜日曜日」ではフリ間違えたり、転調の所で音はずしたりもしてました。ミスというよりは勢いあまった感じですが、人間らしくてほっとしました。皮肉じゃないです。なんだか急にふじもーが好きになりました。ゲンキンですね。
 最後の「そっと…」のオケ出しがミスったりしてる間べしゃりでつなぐときも、とまどいつつも落ちついており、なんかたのもしかったです。まぁ、普段は一万人くらいの前で歌ってるわけですから当然といえばそうなのかもしれませんが。ですが、非常になじんでたので、テレビや大会場よりはこういう場所のほうが向いてるんじゃないかと思いました。
 握手会に参加できないのは残念でしたし、2階から見ていたのですが、そのわりには「参加した気になった」イヴェントでした。楽しかったです。また行けたらいいな。


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