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尾形聡子、CutiePai、永井真衣
「310☆LAND #005 さとの日記念音楽スペシャル」
2003年3月10日19:00〜@渋谷7th Floor
尾形聡子主宰のライヴに行ってきました。仕事を早々に切り上げて渋谷へ。なんとか遅刻せずに着きました。エレベータで会場のある7階へ上がり、受付をすませて中へ入ると客席にはいつものメンツが・・・。
いない。
カウンターとテーブル席のある7thfloorはライブハウスというよりバーな感じ。その席はだいたいうまっているのですが、知り合いが誰一人いません。それ自体はなんでもないんですが、なんか、その、こう、ね。違うんですよ。
空気が。エアーが。アトモスフィアが。
7thFloorにはつい先日も来たばかり、そのときも尾形聡子は出演していたのに、そのときとまるで違うメンツ。違う空気。エレベータを出たら外国だった。そんな気分です。
7階なので、窓から見える渋谷のネオンがまばゆいです。これで雨でも降っていたらスピナーでも飛んできそうなくらい異国情緒あふれてました。やっぱ、まわりの人間が意味不明な会話をしていたかせいでしょうか。
ステージには7thfloorデフォルトのグランドピアノやギター。でも今日は蔦がまかってます。こっそりオノとか置いてあります。しかし客席はあいかわらず異国情緒あふれる言葉で語らっています。普段はヲタオーラのなかに住んでるはずの私なのに、今日はまったく異質のヲタオーラを感じます。そんなかに一人。
ママー。ボクカエリタイヨー。
と、泣きそうになったところで、暗転。
客側後方のカウンター奥にある控え室から、客のあいだを縦断するように冒険者風(?)の尾形聡子登場。SEからオーヴァーチュア。セリフを言いながらステージへ。どうやらここは「さとらんど」のようです。さとの荘厳ハイトーン一人コーラスから1曲目へ。この荘厳コーラス、なんとも形容しがたかったのですが、オーラロードをイメージしていただければあたらずとも遠からずなのではないかと。毎週バイクが落ちていくアレ。
このままミュージカル風に続くのかと思いきや、普通にあいさつ。おお。
そしてCDにもなっている「DESTINY」へ。構成はストーリー仕立てですが、曲は彼女の持ち歌。言ってみれば「CAROL」。さながら、A DAY IN A GIRL'S LIFE 2003。それぞれ独立した楽曲で「さとらんど」を表現していくのは彼女自身。そして見る人の数だけ、ストーリーがあるのだと思います。私はずっと前からこういうのを見てみたかったんです。CAROLツアー見れなかったし。
ここで、森に迷い込んださと姫が偶然見つけたおもちゃ箱から二体のお人形が。
という流れでCutiePaiの歌。二人で歌って踊るにはちょっとせまそう。さとらんどのために曲を作ってきたけどまだ未完成だという「東京リフレイン」。愛知県豊橋市のおもちゃ箱出身のまゆちゃんが「地方から見た東京」をモチーフに作った曲。もろ歌謡曲風。楽しい。この幅広さがCutiePaiの強みかなあ。
さと再び登場。こんどは勇者か王子様か。髪を後ろでしばったところははじめて見ましたが、かっこいい。男の俺でも惚れそう(あれ?)。お人形たちを助けると、白いマントをなびかせてまた歌い出します。
まずオーラロードコーラス。バストールとダンバインが一緒に地上に出そうな勢いで。
「祈り」「解き放つ時」「グランドクロス」(いずれも正式表記不明)
やはりかっこいい系の曲。さとの声はやさしい印象なのですが、こういう曲ではもちろんちゃんとキめてくれます。
歌い終わってぶったおれるさと。そこへ天使の格好をした人が登場。
永井真衣、という人らしいです。
どうやら傷つき倒れたさとを助けたようです。ついでに歌をうたってさらにどういうわけか道徳のじかんのようなMCまで。やはり我々のような凡庸な人間とは考えることが違うようでした。
考えることが違うといえば以下自粛なので現場で会った時にでも聞いて下さい。
少々準備に手間どって、さと登場。今度はお姫さま。もちろんオーラロードコーラス。ジャコバ=アオン並みの勢いで。
まず、今日限定でCD化された「Legend of eternity」。
そして、さとの音楽コーナー。もともと音大出で最近ピアノ検定も取ったというさと。自分のルーツ(でいいのか?)であるゲーム音楽などをピアノで披露。アルペジオ風のが好きだと言いながらファイナルファンタジーの「クリスタルのテーマ」思わずスタートボタンを探しました。
ほかにもたくさん弾いてくれましたが、決してクローズドにならないトークのうまさもあり、元曲がわからない私でもずいぶんと楽しめました。ちなみに今はFFX-2のCGお姉ちゃん(misono姉)にご執心とのこと。
最後の曲で「フォーエバーラヴ」あーこれ一番好きかも。
そしてアンコール。ゲストもまじって「あなたがいるからわたしがあるの」で盛り上がり。私服のほうがかわいいCutiePai。曲をよく知らないマッキーは踊ってごまかしてた。
そしてそして、普段さとを影からささえているみなさんたちの演奏で、アラジン(not高原兄)の曲と「THERE'S A DREAM」。
これはよかったっす。
いままで、何度となくいろんな人の歌を聴いたり、ステージを見てきたりしました。
感動したり、高揚したり、せつなかったり、心あたたまったり、元気づけられたり、活き活きしたり、いろんな感情がこみあげてきました。
でも、うるうるしたのははじめてかもしれない。そんな「THERE'S A DREAM」。理由は私にもよくわかんないですけど。
終演後はゲストの物販握手会。さとは出口でお見送り&全員と2ショットチェキ。すばらしい。
最初っから最後まで、非常に満足度の高いライヴでした。
来る前は、「常連客とタレントのなれ合いイヴェ」みたいなのを想像してたんですが、とんだ私の思い違いでした。恥ずかしいやら申し訳ないやら。
たくさんのナイスなスタッフに支えられているとはいえ、ほとんど何の後ろ楯もない「さと」。それがこんなに素敵なステージを見せてくれるとは。いやあ、もう、ありがとうとしか言えないですよ私には。
次回は6/22@テイクオフ7。今度はどんな「さとらんど」が見れるのでしょうか。楽しみにしてようと思います。
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