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Priere
「Noel de Priere」

2003年11月30日16:00〜@原宿クエストホール
 プリちゃんのワンマンライヴに行ってきました。

 会場の入り方がわからずに適当に階段を上がって行ったらやたらこぎれいなもぎりが待ってました。もぎりとかカメチェの人がスーツです。厚生年金みたいです。中では新曲「Catch my star」がエンドレスで流れてます。DOUBLE、m-flo、SOUL'd OUTを擁するアーティマージュが制作ということで豹変してたらどうしようという不安があったのですが、そのようなこともなく、船山基紀が門倉聡に変わった程度だったので一安心。
 客は100くらい。ステージも大きく、ステージと客席の間もしっかりとってあり、さらに客の両脇には関係者席。客の背後にはPAと巨大カメラ。金がかかってるのかなんなのか微妙です。そういえばやけに威圧的なスーツ姿の係員もゴロゴロしてました。

 開演前に待ちきれずにタカまる客のフリをしながら遊んでいるとようやく暗転。
 それぞれのイメージカラーのマントというか半透明の生地みたいなのを持って登場。地上に舞い降りる天使をイメージした(と日記には書いておこう)ダンスでオープニング。しぇきしぇきの上半身とハートビート天使ヴァージョン下半分みたいなカッコ。久々に観る五人は髪型以前と違ってました。ウェ〜ヴかかってましたよウェ〜ヴ。特に亜也奈と都花沙が波打つくらいパーマがかかってて、「Memory〜青春の光」の安倍なつみライオンパーマを思い出しました。つまり豹変。明日どうやってガッコ行くんだろ。都花沙はあれに赤いランドセルしょうのか。日加里の顔がなんというか、メイクのせいなのかモデファイなのか知りませんが玉置成実みたいな顔になっててビックリ。つまり豹変。ヲレの日加里を返してくれ。

「Heartbeat」からスタート。まずMIXをキめておく。
「EQUALロマンス」の間奏で日加里が「みんなこの曲おぼえてくれた?いっしょに歌ってね〜」などと言ってました。君らが生まれる前から知ってますが何か?
「Shake it ×2」まで連ちゃん。

 まずは自己紹介。そして手にした生地のイメージカラーの説明。亜也奈が黄色、日加里が桃色。都花沙が赤。椎奈が水色。そして真子が紫。当然ここで「黄色、カレー好き?」とか「紫ってヤンキー色だよな」とか言うべきなのですが、そんな隙もなくステージは進行して行きます。
 真子がいろいろしゃべるが「シカト」されるという設定で他のメンバが椅子を持ち出してきます。生徒総会でもはじまるのかと一瞬焦りますが、「シカト」されたふてくされたという設定の真子がひとりでアカペラをはじめる。ソロコーナーかと思いきや、他のメンバーもさっきの色マント持って踊ったりしてます。
これが「Precious Heart」初披露。椅子をつかってアクション(ふりまわすわけではない)や、マントを時には舞わせ時には衣装の一部のようにまとったりと、これが一番見ごたえがあった気がします。最初のお芝居みたいな導入もとても効果的だったと思いますし、最後にはマントを客席へ投げ入れますが、ここまですべてがエンターテイメント!エンターテイメント!エンターテイメント!と言う感じで、ただ「すげーなぁ」と思いました。技巧的にどうこうっていうよりショウとしてちゃんとしてたってのがすばらしいなあと。観る方と魅せる方の緊張のバランスが絶妙だったというか。ひとつひとつの事柄は普通でも、あたりまえのことをきちんとやってのける、トータルでちゃんとするってのは、実はとても大変なんだとあらためて思います。最近ほとんど見ないし。これは、このステージ全体にも言えることでした。

 ここじゃなかったかも知れないですが、MCで突如博多弁と佐賀弁で会話をするコーナー。亜也奈が通訳役。メガネをかけただけなのになぜかマティ風。でも亜也奈が一番カミカミだった。いつもMCが台本どおりなのは、標準語がしゃべれないからではないかという想いを一段と強くした。

 そしていよいよ「Catch my star」初披露。多少クールな印象ではありますが、メンバのダンスとあいまって、ちゃんとメロディックな北欧系ダンスビートの上にユーロ感覚なポップセンスを加え、派手やかな歌謡ダンスミュージック・スタイル 路線は押さえていた気がします。イントロがアップサイドダウンとか。ただしパート割りは 日加里→真子→全員→日加里→真子→全員、こんな感じ。真子はBメロPPPHなので名前を叫ぶとしたら日加里だけ。やっぱ一般大衆相手にするにはわかりやすくしないとな。ちなみにこれの振り付けは直前まで行われてたそうで。
 そうそう。この曲ABサビABサビときて間奏からも一度Bメロ入ってスローパート→ハーフなんですが、ここのラス前Bメロでケチャやり出すやつが多すぎ。しかも途中で気付いてPPPHに切り替えるからカッコ悪すぎ。水平線じゃあるまいし。お前らさっきさんざっぱらエンドレスで流れてたの聴いてなかったのかよ!

 ここで真子と日加里で「おしゃべりコーナー〜」と言い出してビデオ上映会。前に見たPV。しかも二人もすぐひっこむ。しゃべってねーじゃん(笑)。まぁ、着替えタイムなんですが。このPVは夏のFCイヴェントで公開されてたやつで、初期のアニヲタイヴェントのときのライヴステージとオフショットを組み合わせたもの。本ちゃんのPVは白い床で踊ってるだけなので、こっちのほうがプロモーションビデオっぽい。

 メンバー再登場でダンスメドレー。簡単な手拍子の指導もありつつ。プリちゃんは営業でもなんでも必ず持ち歌とは別に一曲「ダンス披露」をやってて、ヲレの記憶では2パターンあるんですが、それをおりまぜたヴァージョンでした。ダンスの途中で都花沙が抜け、ダンスタイムを四人でフィニッシュ。

 その後、着替えを終えた都花沙がスタンドマイクを持って登場。たしかにかわいいカッコだったんですが、形容が難しい。衣装衣装した衣装じゃなくて、smart girls ON THE STREETに出てるような服。手元にこれしかなかったのがバレバレな形容だな。
 そういうカッコの都花沙(小学6年生)がボクたちに新曲の振りを教えてくれました。さっぱりわからなかったけど言うことは「ツカサせんせいわかりました!」
 他のメンバもやっぱりスタンドマイクを持ってsmart girls ON THE STREETみたいなカッコで登場。ただし日加里は脚が出てました。よろこべ諸君!ヲレらの時代が来たぞ!。でも日加里だけってところがね。
 そのカッコで、スタンドマイクで「CHEERIO」初披露。なんとも形容しがたい微妙な曲。こころなしかメロはアニソン風。最後のカットアウトとかも。次のガンダムの主題歌がこれでもヲレは驚かないよ。
「Way You Love Me」と「Capsule」で盛り上がって終わり。

 若いくせにアンコールも満足にできない客にあきれつつアンコール。  まず、来年一月に発売する東芝EMI移籍第一弾シングル「Catch my star」のPV上映。しょっぱいのでボツにしてください。なに、一日あればPV撮れるらしいですよ。
 そして黒衣装で登場してその「Catch my star」。ガーン。豹変だー。プリちゃんつったら白だろ、白。そしてまたしてもケチャタイム間違えるやつ多数。なぜきさまらは同じ過ちを繰り返す。Bメロあるって。ちゃんと聴いてろよ!
 最後にも一度「Capsule」で盛り上がって終わり。

 終演後に握手会があったのですが、これが例の「帰りに握手させるからそれまで帰るな」プチ監禁。普通はタレントを逃がすために行うのに、握手会前のプチ監禁とはこれ如何に?例の威圧的な係員とあいまって、これだけはよくなかったと思います。握手しないで帰るのは可能だったようですが。
 もちろん私は参加。亜也奈に「これ付け毛?」って訊いたら本人じゃなくって隣の日加里が大笑いしてた。ははは。

 感想。
 これだけ「魅せる」「観せる」ことを意識したステージは久々に観ました。もちろん本来はすべての演者がそうでなくてはならないのですが、それがこちらに伝わってくるステージは最近あまり観てないです。
 歌や踊りが上手い人はたくさんいますし、お金のかかったステージもいろいろあります。そうしたいわばスペックの部分ではなく、「お客さんが楽しいかどうか」という、あたりまえの、かつ見失いがちな部分がとても丁寧なステージだったと感じました。観終わって後、心にじわじわと充足感がひろがって胸いっぱいになるという感覚はとても久々に味わった気がします。

 だだ、それらは観た人にしか伝わらないので、「4,000円で一時間」というスペックだけだと観てない人から「おいおい」というツッコミが入るのはやむをえないかと。残念と言えばそれが残念です。
 確かにすばらしいステージでしたが、ソロコーナーは観たかったです。それを入れれば「4,000円で一時間」などと言われることも無いでしょうし。
 ただ、そういった「余興」を入れなかったから、スペックの水増しを避けたから、あのすばらしい時間、すばらしいステージを実現できたとも思うので、なかなか難しいですね。
 観てない人には「時間と内容は比例しない」としか言いようが無いですが。

 あーでも「Catch my star」のPVは作り直して下さい。今日のライヴ映像でいいじゃん。


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