公式発表が出たので、特に付け加える事も差し引く事も無い。
それでも、老婆心ながら若いファンに言わせてもらえば、俺らがあの数メートル先のステージ上で直接目にした耳にしたそして感じたことだけは間違いない事実なのだ。他の誰であろうとそれを侵すことはできない、俺やお前の中にある真実だということだ。
感想レベルで。
雨の中、Overtureの中の人が出てきてシャウトしてスタート。
1曲目は「Dear my teacher」。なんかもう懐かしさというか、このフォーメーションがまだ残ってた事自体に心震えた。人数少ないように見えて目頭が熱くなった。
2曲目は知らない曲だった。しかも遠くて誰がいるかわからなかった。
3曲目は「初日」。円陣の「えーけーびー、ちーむびー!」からスタート。浦野と平嶋しか認識できなかった。
各チーム1曲ずつ演って、4曲目の「会いたかった」で全チーム合流。2番で研究生(たぶん)も合流。
さすがにこの人数だと真っ先に「いっぱいいるねえ」というどうにもならない感想が真っ先に出てくるな。
ユニットコーナーでも目頭が熱くなることが度々。
「涙の湘南」浦野篠田大島麻小嶋佐藤由の、ちょっとした夢のリユニオン状態で目頭が熱くなる。
「投げキッスで撃ち落せ!」もほぼオリメン。A3rdだよA3rd!なっちゃんだけはピュア!(言いたいだけ)
「純愛のクレッシェンド」は個人的に好きなので嬉しかった。クレーンが無ければ最高だった。
「鏡の中のジャンヌ・ダルク」は個人的に好きなので嬉しかった。クレーンが無ければ最高だった。真ん中が誰かはわからなかった。
「Blue rose」で佐伯みたいなのがいると思ったらどうやら本当に佐伯だったらしい。この距離でわかるものだな。
床が雨で濡れてこの距離でも水たまりみたいになってるのが確認できた。すべったり転んだりしているメンバもいた。
MCと、その間に床を水切り。「ロマンス、イラネ」の衣装で登場。佐藤由、 小嶋、 板野、大島麻、前田、高橋、峯岸、篠田、で、誰が一番色っぽいか選手権みたいなことやってそれぞれポーズとってたりしたんだが、あらゆる意味でいい塩梅だった。
「ロマンス、イラネ」はチーム1?デフォルトの衣装で。
「RUN RUN RUN」はチーム2?デフォルトの衣装で。
「ワッショイB!」〜「ご機嫌ななめなマーメード」はマーメイド衣装でチームB。
「転がる石になれ」ともう1曲がチームK。
「Only today」〜「スカート、ひらり」がチームA。フォーメーションが微妙に初期型っぽく見えて目頭が熱くなった。
MCはさんで「桜の花びらたち」。AXのラスト思い出すような並び。
アンコール。B3rdで使ってる登場曲で研究生(たぶん)が出てきて、そのまま研究生の「Virgin love」。
「Baby!Baby!Baby!」はチームAだったと思うが。
MC。秋元、浦野、小野、渡辺、平嶋、とか。秋元は自分とかぶるキャラがいないと思ってたら研究生の中西優香が腹筋でかぶってるので意識してるというような意味の事を。小野は渡辺が入ってきたときに、渡辺は石田さんが入ってきたときに脅威に感じたとか。なっちゃんが「(AKB48の外に)すごい人たくさんいるんだから中で(AKB48の中で)ライバル視してもしょうがないじゃん」みたいなことを。浦野さんが遠くを見る目で「(自分の限界に)ある日ふっと気がつくんだよねー」とか言ってたのが面白かった。
SKE48紹介。パーティ制服で登場。高田の妹がいるだとか、出口陽がいるとかの話。マイク持って進行してたのが出口陽か。研究生中西優香がSKE48へ移籍(異動?)するという発表も。秋元は「あたしのライバルはどこへ〜」、浦野さんが「あたしのアンダーは誰がやるの〜」、といった調子。
SKE48の「PARTYが始まるよ」。正直に言うと、昔を思い出した。でももうあの頃には戻れないんだよなとも同時に思った。
MCをはさんで。
「僕の太陽」ひまわりチーム1とチーム2が同じポジションというかペアで動いてたように見えた。ああ俺はこういうのが観たかったんだとか思った。
「AKB48」聴いてると、もう無い店けっこうあるよなと思い、時の流れを感じる。
今日、全体的に進行は高みなだったんだけど、最後にMCで重要なお知らせがある、と。軽く緊張する客席。内容は、10月22日にキングレコードから新曲がでることになったということ。これは良いサプライズですね、きっと。
最後は「BINGO!」で終了。
クレーン邪魔だったとか個人的な事を除けば、文句の付けようも無い良いコンサートだったと思う。今AKB48ってグループがあってこういうことやってるんですよ、というのが非常にわかりやすい構成だったと思う。自己紹介しなかったのは、メンバーの人数とかを考えれば正解。
高揚感は無いけれど、安心して観れて良かった。